ファイルやデータを、ごみ箱から完全に削除しても復元ソフトを使用すれば、削除したデータを復元できることがあります。なぜ削除したファイルやデータを復元できるのでしょうか。パソコンの中のファイルやデータを削除した場合、そのファイルやデータには、既に消されたものとして削除マークが付けられます。削除マークが付けられたファイルやデータは画面上で見ることができなくなります。パソコンを使っている側からみれば、ファイルを画面上で見ることができないので削除されたものと考えます。でも、ファイルやデータは画面上で見ることができなくなるだけで、実際にはパソコンの中に残っています。パソコンのハードディスクにデータを書き込むとき、ハードディスクの未使用領域にデータを書き込んでいきます。削除マークが付けられたファイルやデータは未使用領域と判断されます。このように新しいデータがその未使用領域に上書きされるまでは、削除したデータはパソコンの中に残っているのです。