変換する過程と定義
データ処理において、データは数や文字として定義されます。1つのデータは観測された現象の1つの測定値ということになります。測定情報は、複数のデータからアルゴリズムによって導き出されたり、論理的に導き出されたり、統計的に計算されたりして求められます。「データ処理」とはデータをある形式から別の形式へと変換する過程と定義できます。しかし、変換するという意味では「データ変換」という用語の方が適切でしょう。そうすると、データ処理は情報をデータに変換する過程と、データを情報に変換する過程を指すということになります。データ処理とデータ変換の違いは、データ変換では応答すべきクエリを必要としないという点です。例えば、英語の文章をつくる文字列情報は、キーボードによる入力から、符号化されてハードウェア向きのコードとなり、ASCIIコードとなり、フォントに変換されてディスプレイに表示されます。